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非定型タイプの共通点

うつには様々なタイプがあり、非定型うつと呼ばれるタイプもあります。この非定型うつだと診断される人には共通した傾向があり、まず挙げられるのが自己愛の強さです。自分の気持ちや事情を重視し、周囲の人や物事よりも最優先に自分のことを考えます。職場や仕事に関することも自分中心に判断するため、やりたくないことや不都合なことを指示する上司は自分を傷つける敵だと判断しがちです。仕事に対するモチベーションは、少し前までは当たり前だった会社のために頑張る、人や社会の役に立ちたいなどの傾向ではなく、自分のキャリアを磨くため、自分自身を認めてもらいたいなどが主力です。利己的な理由で行動しやすく、自己犠牲や他者への奉仕の気持ちは希薄なタイプになります。未知の経験や誰かのために頑張る行為というのは、人間性を養うためには欠かせないことです。しかし、そうした出来事はデメリットであると捉える傾向にあります。仕事で頑張ったり、前向きに取り組む姿勢もみられますが、それは自分のための努力であって、職場や社会に貢献しようという考えではないことが多いです。そのため、自分が犠牲になるように感じるような状況になると、被害意識が強く生じてしまいます。加えて、自分を大切にするといっても、試練を乗り越えて成長しようという気持ちや、厳しい状況を克服しようとする力は弱くささいなことで挫折してしまいがちです。このタイプは、意に沿わないことを行うのに強い苦痛を感じてしまうため、つらい状況にぶつかると逃避しようと考えがちです。そして、安易に転職や休職、退職をしてしまいます。次々と転職を繰り返したり、働かずに実家で生活することも少なくありません。自分を守りたいあまりに自己中心的な言動にでるというのが一つの特徴です。こうしてみるとただのワガママではないのかという人もいますし、非定型うつが若者に多いためそう思われがちな傾向にあります。しかし、このタイプのうつが増加している背景には子供の心をゆっくりと育てられない時代であることやその時代で育ったからこそ自分を認めてほしいという気持ちが強い子供が多いことが隠れています。症状としては軽症うつの範囲になりますが、病気であることには変わりないのできちんと治療することが必要です。

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